とみひろ
小皿 黒柿 飯野工芸
¥3,300(税込)
黒柿の小皿
現在大変希少となった黒柿から切り出した小皿。長い年月を感じるほど深く黒く染まっています。
ずしっとした見た目とは異なり、手に持てば軽く、さらさらとした木肌の質感が心地よく感じられます。
独特の杢目の重厚感がありますので、食器としてだけでなく、インテリアとしても◎。
黒柿とは
数百年、数千年前には一部の権力者や富裕層だけで、庶民には見ることもできなかったものが、今日では誰でも手に入るというものは多くあります。
黒柿もその一つです。
柿の木が樹齢数百年になると、稀に墨を流したような黒い模様「杢(もく)」ができることがあります。それが黒柿。
黒柿の魅力は、なんとも言葉に表し難く、ついその神秘的な杢の美しさに目を奪われてしまうのではないでしょうか。
紋様はさまざまな表情を見せ、同じものは一つもないというのも魅力。
年々黒柿の原木は減っており、当品をつくる飯野工芸さんでも材木の入手にはとても苦労しているというほど。
黒柿は触って乾拭きを繰り返すうちに、より光沢と滑らかな触り心地が出ます。
昔の人は茶道具や印籠などの装身具にしてその触感を育てたと言います。
これらの黒柿の日用品もまた、日々の中で使われ、磨かれ、そして、それにしかない美しさに育って欲しいと思います。
商品詳細
商品名
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黒柿の小皿 |
サイズ
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直径105mm × 高20mm |
素材 |
黒柿 |
コード |
0001746310 |
製造 |
飯野工芸 |
ご購入にあたって
本品は天然の素材を使用しているため、作品によって木目模様が多少異なります。
色目についても、閲覧画面の環境よって若干異なって見える場合がございます。
あらかじめご了承くださいませ。